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LNG船に特化した船舶管理会社

船舶管理の主な業務は「船舶を安全に運航できる状態にし、それを維持向上する業務」になります。造船所で建造された船舶は、そのままの状態では運航できず、輸送サービスに従事させることができません。

船舶を運航できる状態にするためには、国際条約や船籍国・寄港地等の定める法令や規則に則り、乗組員を配乗し、必要な船用品・予備部品・潤滑油等を供給し、保険を付保する、といった様々な手配が必要となり、船舶を安全に運航できるように船舶の所有者(船主)から委託を受けて私たちが管理業務を行っております。

また、就航後も、乗組員の交代者の派遣、機器類の調整整備、部品の交換、消耗品の補充、修繕、入渠工事、法定検査の受検、証書類の更新等、ハード・ソフト両面で船舶の堪航性(船舶が安全に航行できる状態)の維持も行っております。

船舶管理会社の3つの使命

船舶管理会社には3つの使命があり、常にバランスを取りながら業務を遂行していきます。

安全運航

事故の防止、
機器トラブルの防止

資産善管

船主の資産で
ある船舶を良好な
状態に保全

コスト競争力確保

競争力あるコストで
船舶管理を遂行

船舶管理サービス

業界のパイオニアとして、船を安全に運航する為に培ってきた多くのノウハウと、船舶に関する幅広い知識と経験を持つスタッフのチームワークを活かし、様々な船舶管理サービスを提供しています。

  • 安全品質管理

  • 技術管理

  • 船員管理

  • 会計管理

「船舶管理会社」とは

船舶管理会社は、船主の委託を受けて、船主の代理として船舶管理業務を事業とする会社のことです

1970年代頃までは、船主が「船舶の所有」「船舶の管理」の両方の業務を行なう形態が一般的でした。現在では分社化し、船舶管理業務のみを生業とする「船舶管理会社」という業態が、世界的にも一般化してきています。