NYK LNGトップページ > 管理船紹介

世界最大級のLNG船

1983年、日本郵船は、マイナス162℃のLNG(液化天然ガス)を安全に運ぶためにLNG運搬船の船舶管理を始めた日本のパイオニアです。
2006年、当社は、その船舶管理の一部を引継ぎ、世界のリーディングカンパニーとして、直接管理船37隻、管理支援船26隻の計63隻を管理しています。(2024年3月末予定)

LNGとは

環境に優しい天然ガス

Liquefied Natural Gas液化天然ガスの略で、メタンガスを主成分とした天然ガスをマイナス162℃以下に冷却して液化した無色透明の液体クリーンエネルギーです。
地球環境問題において、環境にやさしいクリーンなエネルギー資源として、世界各国で需要が増加しています。

AL JASRA

SEISHU MARU

GRAND
ELENA

ENERGY
HORIZON

ENERGY
GLORY

DIAMOND GAS
ORCHID

PACIFIC
NOTUS

ALTO
ACRUX

PACIFIC
ARCADIA

GRACE
BARLERIA

LNG
SAKURA

LNG
DREAM

AL JASRA

SEISHU MARU

GRAND
ELENA

ENERGY
HORIZON

ENERGY
GLORY

DIAMOND GAS
ORCHID

PACIFIC
NOTUS

ALTO
ACRUX

PACIFIC
ARCADIA

GRACE
BARLERIA

LNG
SAKURA

LNG
DREAM

  • ・AL KHOR
  • ・BROOG
  • ・DOHA
  • ・PACIFIC MIMOSA
  • ・LNG JAMAL
  • ・ENERGY CONFIDENCE
  • ・CYGNUS PASSAGE
  • ・PACIFIC ENLIGHTEN
  • ・SHINSHU MARU
  • ・DIAMOND GAS ROSE
  • ・DIAMOND GAS SAKURA
  • ・BUSHU MARU
  • ・DIAMOND GAS METROPOLIS
  • ・LNG BARKA
  • ・LNG JUPITER
  • ・DIAMOND GAS CRYSTAL
  • ・DIAMOND GAS VICTORIA
  • ・GRACE FREESIA
  • ・GRAND ANIVA
  • ・EJNAN
  • ・LUSAIL
  • ・AL SAHLA
  • ・AL THUMAMA
  • ・AL UTOURIYA
管理船の推進機関プラント

〔再熱蒸気タービンプラント〕

BOG※1 (=気化したLNG)をボイラーで燃焼し、12MPa/565℃の高温高圧蒸気を作りだし、
タービンを回します。その力でスクリュープロペラを駆動し、船を進めることができます。

再熱ボイラー

再熱蒸気タービン

スクリュープロペラ

〔DFDE推進プラント〕

DFDE=Dual Fuel Diesel Electric Propulsionの略。ガス燃料を主として燃焼するガスモードと油を燃料とする油モードを切り替えて運転できる混焼4ストローク機関で発電し、電気推進モータでスクリュープロペラを駆動するプラントです。

電気推進モーター

混焼4ストローク機関

DFDE推進プラント概略図

今後就航する新造船は2軸船が主流となり、推進機関プラントには再熱蒸気タービンとDFDEを複合したハイブリッド2軸推進プラント、ガス焚き2ストローク機関2軸推進プラント等、最新鋭のプラントが装備されます。

※1 BOG=Boil off gasの略。LNGのような低温液体を輸送・貯蔵する場合に、外部からの自然入熱などに気化するガスのこと。